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不動産コラム

不動産売却平均期間はどのくらい?流れと長引く原因、対策を解説

不動産売却を検討しているけど、一体どれくらいで売れるのか、具体的な流れはどうなっているのか、不安に思っている方も多いのではないでしょうか。 不動産売却は人生における大きなイベントの一つです。 スムーズに進めるためには、売却期間や流れ、そして売却が長引く可能性も理解しておく必要があります。 この記事では、不動産売却にかかる平均期間、具体的な流れ、そして売却が長引く原因と対策についてご紹介します。

□不動産売却にかかる平均期間はどのくらい?

不動産売却にかかる平均期間は、物件の種類や築年数、エリアによって異なりますが、目安としては3~9ヶ月程度です。
マンションは、戸建てよりも流通量が多く、購入希望者も多いことから、比較的早く売れる傾向があります。
築年数や立地条件にもよりますが、平均的には6ヶ月程度で売却できるケースが多いでしょう。
一方、戸建てはマンションに比べて流通量が少なく、購入希望者も限られるため、売却までに時間がかかる傾向があります。
築年数や立地条件によっては、1年以上かかる場合もあります。
また、築年数が古かったり、人気のないエリアにある物件は、売却までに時間がかかる可能性があります。

早期売却を目指すなら、複数の不動産会社に査定を依頼し、相場を把握することが重要です。 複数の不動産会社から査定額を比較することで、より適正な価格で売却できる可能性が高まります。



 

□不動産売却が完了するまでの流れと期間

不動産売却は、大きく分けて以下の3つの段階を経て完了します。
 

1: 事前準備

売却開始前に行う準備段階です。 具体的には、必要書類の準備、査定、媒介契約などがあります。 まず、売却する物件の権利関係や所有者に関する書類、登記簿謄本、固定資産税評価証明書などが必要です。
複数の不動産会社に査定を依頼し、売却価格の目安を把握しましょう。 次に、売却活動を依頼する不動産会社と媒介契約を結びます。 媒介契約には、専任媒介、専属専任媒介、一般媒介の3つの種類があります。 事前準備にかかる期間は、物件の種類や状況によって異なりますが、目安として2週間~1ヶ月程度です。

2: 売却活動

不動産会社が、購入希望者を探し、売却交渉を進める段階です。 不動産情報サイトやポータルサイトなどに物件情報を掲載します。 購入希望者からの見学依頼があれば、物件の見学に対応します。
また、購入希望者と売却価格や条件について交渉を行います。 売却活動にかかる期間は、物件の種類や市場状況、売却価格などによって大きく異なりますが、目安として3~5ヶ月程度です。

3: 決済・引き渡し

売買契約が成立し、売買代金を支払って、物件の所有権が買い主に移転する段階です。 売買代金と所有権の移転を同時に行います。 その後、物件の鍵を買い主に渡し、売却が完了します。 決済・引き渡しにかかる期間は、通常1週間~1ヶ月程度です。



 

□まとめ

不動産売却は、物件の種類や築年数、エリアによって売却期間が大きく異なります。 早期売却を目指すなら、複数の不動産会社に査定を依頼し、相場を把握することが重要です。 また、売却活動を進めるにあたっては、不動産会社との連携を密にすることが大切です。 不動産売却は、人生における大きな決断です。
当社では、 不動産に関するどんな些細なお悩みごとも受け付けております。 是非お気軽にお問い合わせください。

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