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不動産コラム

不動産売却の確定申告のやり方!売却で得た利益は申告が必要?手順と時期を解説

不動産売却を経験したことがある方、あるいはこれから不動産売却を考えている方は、確定申告について疑問をお持ちかもしれません。

「不動産売却で得た利益は申告が必要なの。」
「確定申告の手続きって、どうすればいいの。」

不動産売却は人生における大きなイベントであり、確定申告はスムーズに売却を進めるために欠かせない手続きです。
この記事では、不動産売却後の確定申告について、わかりやすく解説していきます。

□不動産売却確定申告はいつ?

不動産売却によって所得を得た場合、確定申告が必要となるケースと不要となるケースがあります。
 

1:確定申告が必要なケース

不動産売却で得た収入から、取得費や譲渡費用などを差し引いた金額が、一定額を超えた場合、確定申告が必要です。
この一定額は、売却した不動産の種類や取得時期によって異なります。
例えば、自宅を売却した場合、売却益が3,300万円を超えた場合に確定申告が必要になります。

2:確定申告が不要なケース

不動産売却で得た収入が、取得費や譲渡費用などを差し引いた後、利益が出なかった場合は、確定申告は不要となります。
例えば、自宅を売却した場合、売却益が3,300万円以下であったり、売却益が取得費や譲渡費用を下回った場合は、確定申告は不要です。

3:確定申告の必要性を判断するポイント

確定申告が必要かどうか判断するには、不動産の売却益が一定額を超えているか、あるいは売却益から取得費や譲渡費用などを差し引いた後、利益が出ているかどうかを確認する必要があります。
確定申告は義務であり、申告を怠るとペナルティが課せられる可能性があります。
そのため、不動産売却後には、必ず確定申告の必要性を確認することが大切です。



 

□不動産売却確定申告の手順

確定申告は、国税庁のホームページから申告書をダウンロードして、必要事項を記入し、税務署に提出する必要があります。
 

1:必要書類

確定申告に必要な書類は以下の通りです。

・不動産売買契約書
・不動産の取得費や譲渡費用の明細書
・源泉徴収票
・印鑑証明書
・本人確認書類

2:申告期限

定申告の期限は、不動産売却を行った年の翌年の2月16日から3月15日です。

3:申告方法

確定申告は、国税庁のホームページから申告書をダウンロードして、必要事項を記入し、税務署に提出することができます。

4:税務署への提出方法

確定申告書は、税務署に直接提出するか、郵送で提出することができます。

5:確定申告をスムーズに行うためのポイント

確定申告をスムーズに行うためには、事前に必要な書類を揃えておくことが大切です。
また、申告期限までに余裕を持って手続きを行うようにしましょう。




 

□まとめ


不動産売却後の確定申告は、売却益が一定額を超えているか、あるいは売却益から取得費や譲渡費用などを差し引いた後、利益が出ているかどうかで判断する必要があります。
確定申告が必要な場合は、必要な書類を揃えて、申告期限までに税務署に提出しましょう。

確定申告は、一見複雑で面倒に感じるかもしれませんが、この記事を参考に、必要な書類を準備し、手順を理解すれば、スムーズに行うことができます。
わからないことがあれば、税務署や税理士に相談することをおすすめします。

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