072-242-34009:30~18:30 / 第1・火曜日、毎週水曜日


不動産コラム

空き家の水道料金を抑える方法と解約の注意点

空き家を所有している方の中には、水道料金がどれくらいかかるのか、頭を悩ませているかもしれません。
空き家は使っていないとはいえ、水道料金は基本料金が発生します。
また、たまに掃除や換気をしに行く際、水を使用することもあるでしょう。
そこで今回は、空き家の水道料金について、内訳や節約ポイント、解約の注意点などを解説します。
 

□空き家の水道料金の内訳と節約ポイント

空き家の水道料金は、基本料金と使用料金の合計で計算されます。
基本料金は、水道管の維持管理費用などを含めたもので、使用量にかかわらず毎月一定の金額がかかります。
一方、使用料金は、実際に使った水量に応じて発生する料金です。

1:基本料金

基本料金は、地域や水道会社によって異なりますが、月額1,000円〜3,000円程度が一般的です。
都市部よりも郊外の方が基本料金が安い傾向にあります。
また、水道メーターの種類によっても料金が変わる場合もあります。
 

2:使用料金

使用料金は、水量と料金単価によって計算されます。
水量は、水道メーターで測定され、料金単価は地域や水道会社によって異なります。
一般的に、1立方メートルあたり100円〜300円程度です。
空き家の使用量は、掃除や換気など、どの程度水を使用するかによって大きく変わります。
頻繁に水を使用する場合は、使用料金も高くなるでしょう。
 

3:節約ポイント

空き家の水道料金を節約するためには、以下のポイントを意識しましょう。

3-1:水道の蛇口をしっかり閉める

蛇口から水滴が落ちている場合は、わずかに開いている可能性があります。
わずかな水滴でも、時間が経てばかなりの量の水が無駄になります。
蛇口をしっかり閉めて、水漏れがないか確認しましょう。
 

3-2:トイレの水漏れをチェックする

トイレの水漏れは、気づかないうちに多くの水を無駄にしてしまう原因となります。
トイレの水タンクに水を満たした後、水が流れ続けるようであれば、水漏れしている可能性があります。
トイレの水漏れは、部品の劣化などが原因で起こることが多いので、専門会社に修理を依頼することをおすすめします。
 

3-3:不要な水回りの使用を控える

空き家では、不要な水回りの使用は控えるようにしましょう。
例えば、庭の水やりは、雨水を利用したり、ジョウロで水を節約したりする工夫をしましょう。
また、お風呂や洗面所は、使用頻度が低い場合は、水を抜いておくことをおすすめします。

 


□空き家のライフラインを解約する際の注意点

空き家の水道料金を節約するために、ライフラインの解約を検討している方もいるかもしれません。

しかし、解約にはメリットだけでなく、デメリットも存在します。
解約する前に、メリットとデメリットを理解した上で、慎重に判断しましょう。
 

1:解約のメリット

空き家のライフラインを解約することで、水道料金などの費用を削減できます。
特に、水道は使用頻度が低い場合は、解約によって大きな節約になるでしょう。
 

2:解約のデメリット

ライフラインを解約すると、空き家の管理が難しくなる可能性があります。
例えば、水道を解約すると、通水ができなくなり、掃除や換気など、水を使用する作業が困難になります。
また、電気やガスを解約すると、空き家に停電やガス漏れが発生した場合、対応が遅れてしまう可能性があります。
 

3:水道の解約について

水道は、通水が必要な場合が多いので、解約せずに契約を継続することをおすすめします。

しかし、どうしても解約したい場合は、水道会社に連絡して解約手続きを行いましょう。
解約する前に、水道管の凍結防止対策など、必要な措置を講じることが重要です。

 

4:注意点

解約手続きは、水道会社によって異なるので、事前に確認しましょう。
解約後も、水道料金が請求される場合があります。
解約後、水道管の凍結などにより、水道が使用できなくなる場合があるので、注意が必要です。
 

 




 

□まとめ
 

空き家の水道料金は、基本料金と使用料金の合計で計算されます。
節約のためには、蛇口をしっかり閉める、トイレの水漏れをチェックする、不要な水回りの使用を控えるなどの工夫が大切です。
ライフラインの解約は、費用削減につながりますが、管理が難しくなる可能性もあります。
解約する前に、メリットとデメリットをよく検討し、慎重に判断しましょう。

当社では、家族みんなが笑顔で喜んで暮らせるお家、笑顔あふれるお家づくりを応援し、お客様が未来を共に歩める物件に出会えますよう、精一杯お手伝いさせて頂きますので、不動産の売買やリフォームを検討している方はぜひお気軽にご相談ください。
 

新着コラム